出張撮影サービス マグフォト
カメラマンの小坂です。
撮影や企業研修でお世話になっている太平社さんの雑誌"share"で、
関わっているプロジェクトについて、担当の橋本さんと対談させていただきました。
太平社さんとは、社内報に特化した写真の撮り方のワークショップや、企業に出向いてシチュエーション毎の実践型ワークショップ等のプロジェクトをご一緒させていただいています。
広報ツールの老舗製作会社の太平社さん。
冊子には広告、校正、企画のプロフェッショナルなど、著名な方々の掲載があり、
出来上がりをいただき、驚きました。m(_ _)m
私は社内報で使用する写真撮影の仕事もしています。
ですが、全てプロに撮影してもらう社内報は稀だと思います。
社内報担当者や広報担当者が撮影するケースが多いです。
長年社内報製作に関わってきた橋本さんがおっしゃっていた言葉「結局は優しさなんですよね。」と。
写真のプロではない担当者が必要なことは「優しさ」
企業によっては、社内報は何千部、何万部、と印刷されます。
企業内、社員とその家族を繋ぐ媒体です。
そこに写っている自分の写真が「残念」だったら、どうでしょうか。
光栄なことなのに、恥ずかしい思いをします。
仕事をしている様子をかっこよく、その方らしく、撮影されていたら、どうでしょうか。
誇らしいし、家族にもこれが自分の仕事だ、って胸をはると思います。
社内報の写真でよくあるのが、遠慮した写真だそうです。
時間を取らせるのが悪い、指摘するのが悪い、と遠慮して、残念な写真を掲載するケース。
その写真が掲載された時のその方の気持ちを思えば、撮影する時にしっかり撮影するのが一番です。
しっかりした写真を撮りたい!かっこよく撮ってあげたい!という思いがあれば、技術はついてきます。
今の時代、写真の撮り方もググればでてきますよね。^^;;
社内報の担当になったら、ピックアップされた方がどんな感情になるか、優しさをもって、想像してみてください。